アイダホ州 (Idaho, ID)
は、米国北西部にある州。州の北はカナダ国境に接し、東はモンタナ州とワイオミング州に、西はワシントン州とオレゴン州に、南はネバダ州とユタ州に接している。
州の大部分が山岳地帯の州で、農業と共に林業、鉱業が盛ん。近年は自然を活かした観光業なども州の大きな収入源になっている。
名前の由来
アイダホは悪戯の結果から名づけられた唯一の州であると言われている。新しい国土の名称を決めようとしていたときに奇抜なロビイストジョージ・ウィリングが「アイダホ」をインディアンの言葉で「山々の宝石」の意味であるとして提案した。しかしこれは後にウィリング自作の造語であったことが明らかになり、元々のアイダホ地域はコロラドと名称が変えられた。その後、この経緯が忘れられ、1863年に現在のアイダホの地域が国土として編入されると再びこのアイダホという名称がつけられた。
地理 |
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アイダホ州はワシントン州、オレゴン州、ネバダ州、ユタ州、モンタナ州、ワイオミング州およびカナダのブリティッシュコロンビア州
(アイダホ-BCは48マイル長の国境)
が境界となる。風景はアメリカ合衆国内で最大な損なわれていない自然地域として、起伏に富んでいる。この州は豊富な自然資源及び自然景観があるロッキー山脈州である。アイダホ州は雪を頂いた連峰、急流、穏やかな湖及び険しい渓谷がある。スネーク川の水はグランド・キャニオンより豊富で、ヘルスキャニオン(Hells
Canyon)を通っている。ショショーニ滝(Shoshone
Falls)はナイアガラの滝よりもっと高い位置から、岩だらけの絶壁を突き刺すように落ちている。
アイダホ州内の主要な川はスネーク川、クリアウォーター川(Clearwater
River)及び Salmon Riverである。他の重要な川にはボイシ川 (w:Boise
River) 及び w:Payette Riverが含まれる。
アイダホ州の最高点(12,662 feet, 3,862
m)はMackayの北部 Lost River Mountains
のボーラ山(Borah
Peak)である。アイダホ州の最低地点はスネーク川及びワシントン州へ続くクリアウォーター川の合流点、ルイストン(Lewiston)である。
人口動勢
2005年現在、アイダホ州は前年より33,956人、または2.4%増加し、2000年より135,140人、または10.4%増加した、人口
1,429,096人と概算された。これは58,884人
(出生111,131人、死亡52,247人)
と前回の国勢調査からの自然増並びに州内への移住者75,795人の増加が含まれている。アメリカ合衆国外からの移住は14,522人増加する事となり、合衆国内部の移住者は61,273人増加する事になる。
これはアイダホ州がネバダ州、アリゾナ州、フロリダ州、ジョージア州、及びユタ州に続いて、6番目に成長率が高い州となる。特に2004年から2005年にかけては、アイダホ州の成長率はネバダ州及びアリゾナ州のそれを上回り、全米3位の高さであった。
ボイシ郊外に位置する州第2の都市ナンパは特に成長率が高かった。推計では、2000年から2003年の間で65,000人近く22.1%成長した。このほか、コールドウェル、コー・ダリーン、メリディアン及びツインフォールズの州内4都市で、同時期に5%以上の高い成長率を記録した。
経済
2004年度州総生産(Gross state
product)は436億米ドルだった。
2004年度一人当たりの収入は26,881米ドルであった。
アイダホ州はアメリカ合衆国内のジャガイモ栽培の13%近くを生産する、重要な農業州である。他の重要な農業生産は豆、レンズマメ、テンサイ、牛、酪農製品、小麦及び大麦である。
アイダホ州の重要な産業は食品加工、製材及び木材製品、機械、化学製品、紙製品、電子装置製造、銀及び他の採鉱、並びに観光業である。核エネルギー研究のための政府研究所、Idaho
National Laboratory(INL)はアイダホ州東部経済の重要な一つとなっている。
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